国务院台湾事务弁公室は2月8日、定例记者会见を行い、新たに海峡両岸(大陆部と台湾地区)交流拠点9カ所の设立を承认したと発表した。そのうち、深センは広东省深セン南山天后博物馆と広东省深セン中山公园野球场を海峡両岸交流拠点にすることが许可された。これは深センが设立を申请した初めての国家レベルの両岸交流拠点である。
深セン市南山天后博物馆は1997年に设立された、中国沿海部で最大规模を夸る天后宫であり、その独特な明代(1368~1644年)の「辞沙」という海を祭る公式式典は现在中国で発见されている中で规格レベルの最も高い海を祭る公式式典である。南山天后博物馆は台湾地区の団体と个人の観光客を延べ数万人受け入れ、それと同时に复数回にわたり台湾地区への访问活动に取り组み、海峡両岸の妈祖文化に関する交流活动を积极的に展开してきた。
中山公园野球场は2017年に「海峡両岸学生野球リーグ决胜戦」が正式に深センで开催されて以来、同大会を3回开催した。両岸から116チームの学生野球チーム、计3000人近くの选手と监督及び审判员が同大会に参加した。また、同球场では第13回中国大学生野球・ソフトボールリーグ决胜戦や第10回アジア野球连盟 (BFA) U15选手権大会など多くの大型野球イベントが开催され、海峡両岸の野球界で高い知名度を持っている。
2009年から现在までに、中国共産党中央台湾弁公室と国务院台湾弁公室は続々と山东省、湖北省、福建省など24の省・区・市に海峡両岸交流拠点91カ所の设立を许可している。